ふじ33(さんさん)プログラム
静岡県は、県民の健康寿命の延伸を図るために、運動・食生活・社会参加に着目した「ふじ33プログラム(健康長寿プログラム)」の開発と普及を行う事を発表した。
「ふじ33プログラム(健康長寿プログラム)」の流れ
(静岡県記者提供資料より)
これは、働き盛り世代(40~64歳)を対象に、生活習慣の改善を図るとともに、個人の健康づくりを支援する環境づくりを行うとう内容。
プログラムの概要
このプログラムの特徴は「運動」や「食生活」のほか、全国的にも初めての試みとなる「社会参加」メニューを加えたプログラムである。
これは1人ではなかなか実践が難しく脱落しやすいメニューを3人1組で取り組んでいくということが重要となっている。
目標の設定や実践の効果の把握が行いやすくすることで、継続しやすいプログラムといえる。(県総合健康センターの調査研究よると、運動・食生活習慣について望ましい習慣を持つ高齢者で社会参加を行っている高齢者は健康長寿であることが分かっている。)
開催予定など
対象は現在積極的に生活習慣の改善を実践していないが、日常生活の中で生活習慣を改善ができる高齢期を前にした働き盛り世代(40~64歳)を対象とする。
実践教室
1.期間
第1期:平成24年6月23日(土)~平成24年9月29日(土)
第2期:平成24年7月11日(水)~平成24年10月3日(水)
2.会場
静岡県総合健康センター・体育館及び第2研修室(三島市谷田2276)
3.対象者 40才~64才の県民。
約30人原則3人1グループで参加する
(静岡県記者提供資料より引用)
今年度は、静岡県総合健康センターにおいて実践教室を開催。市町や企業からの参加及び協力を募るとともに、来年度以降の市町及び企業への普及に向けて、県東部地域を中心とした普及活動を行う。

静岡県記者提供資料/ふじ33プログラム(健康長寿プログラム)の開発と普及
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha12.nsf/