秋田県で初の指定取り消し
秋田県は、県内では2000年の介護保険制度開始以来初めて訪問介護事業所指定の取り消しを行いました。指定を取り消されたのは訪問介護事業所「いきいきケアセンター」(大仙市)。虚偽の訪問介護サービスの記録で介護報酬を不正に受給したとされています。
いないはずの介護者がサービス提供
魁新報の報道によると、県が昨年10月~12月を対象に同センターを調査したところ、同じ介護者が同時に複数の利用者を介護したり、帰宅したはずの介護者が介護を行ったりしたような、実際には行われていない訪問介護サービスの記録を作成し、介護報酬を不正に受け取っていたことがわかったとのことです。このほかにも介護の内容などを記録する訪問介護計画書を作成しないなどの運営基準違反などもあったとのことです。
サービス利用者の引継ぎなどがあるため、取り消しは7月10日付けとのことです。

介護報酬、大仙の事業所が不正受給 県、初の指定取り消し(魁新報)
http://www.sakigake.jp/p/akita/秋田県公式ホームページ
http://www.pref.akita.lg.jp/www/toppage/