夏の製品事故に注意!
独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下、NITE)が、25日の記者会見で、夏の製品事故防止について注意喚起しました。
NITEの発表によると、夏の製品事故は2008年から2012年までの5年間で204件発生しており、製品別では「冷却用品」による事故が51件と最も多く、次いで「サンダル」が48件、「花火」が20件となっています。
また、その被害状況は、死亡事故が2件、重傷事故が44件、軽傷事故が94件と、事故によっては死亡や重症に至るケースも報告されています。
夏に気をつけたい事故とは?
過去の事例では、「冷却スカーフを首に巻いていたら湿疹が出た」、「サンダルを履いて走っていたら、転倒して負傷した」「花火が打ち上げ時に倒れて、やけどを負った」等があり、NITEはこれらの事故防止のためにも、夏の製品事故の情報を知り、一人ひとりが気をつけることが大切だとして注意喚起しています。
編集部 つつみ さえこ

「夏の製品事故の防止について(注意喚起)」独立行政法人製品評価技術基盤機構
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs13072501.html