最悪は死に至る
去る、7月14日(土)夕、新潟県障害者リハビリテーションセンター(新潟市江南区亀田向陽)の浴室からレジオネラ菌が検出されていたことが18日発表されていた。
指定管理者である社会福祉法人豊潤舎が定期的に行っている自主検査で7月6日に採取した浴槽水から、20cfu/100mlのレジオネラ菌が検出されたとの報告を受けたもの(基準値:0)。
検査機関に浴槽水の再検査を依頼中。同センターでは、平成22年6月にもレジオネラ菌(20cfu/100ml)を検出したことがある。
(新潟県ホームページTOP)
【レジオネラ菌に感染しやすい環境とは】
特に日本では入浴設備からの感染事例が多い。1996年レジオネラの存在が確認され易いとして、通産省から製造元・発売元に家庭用24時間風呂浴水の衛生対策の要請がなされた。これを受け、1997年レジオネラ対策24時間風呂が各社から発売されている。これ以降も各地の温泉や共同入浴施設では、感染して死者が出ているのが現状であり、衛生管理の難しさを物語っている。前述のように、レジオネラは入浴施設で多用される濾過循環装置の濾材では、処理できない。
(Wikipedia/レジオネラより引用)
新潟県障害者リハビリテーションセンターに関しての健康被害は、14日以降毎日利用者の健康確認を行っているが、熱、頭痛、咳などの異常は見られない。
同センターに対し、浴室の衛生管理体制の見直しが指示された。

新潟県障害者リハビリテーションセンター
http://www.niigata-rehabilitation-center.com/index2.html新潟県報道発表資料
http://www.pref.niigata.lg.jp/shougaifukushi