超高齢社会に貢献
近畿大学は、超高齢社会における医療費削減を目指した機能性アロマ「ニンチプラス デイアンドナイトセット」をアットアロマ株式会社から発売したと発表した。
(画像はニュースリリースより)
生活リズムの改善に効果
同商品は、近畿大学理工学部応用化学科の宮澤三雄教授により開発されたもので、香り分子の持つ力で生活のリズムを自然なパターンに改善する効果があるとのこと。
昼用と夜用の2本セットで、昼間は覚醒効果があるといわれるアロマを使用、夜間は鎮静効果の高い成分が含まれたアロマで質の高い睡眠に導く。
近畿大学の特許技術が組み込まれた機能性アロマ
また、このアロマには、大学発の特許技術である、物忘れしがちな高齢者の脳内に見られる神経伝達物質の濃度異常を調整する機能や、脳に蓄積される酵素をコントロールする働きが組み込まれており、アンチエイジングの促進や乱れた生活リズムを整える効果があるとしている。
同商品によって規則正しい生活リズムを身につけることで、ケアを受ける本人の健康回復だけでなく、介護従事者の負担の軽減につながるとして注目を集めている。
成分、価格など
昼用アロマはローズマリーやレモン、ティートリーですっきり目覚めるハーブの香り、夜用はラベンダーやオレンジの香りで優しく穏やかな眠りを誘う。
1回3~5滴程度で数時間香りが持続、1本で約50回分使用できる。セット内容は昼・夜用アロマ2本とストーンディフューザー2枚、携帯用ポーチ1枚で価格は4,320円。全国の小売店やアットアロマ直営ストア、オンラインストアなどで販売されている。

ニュースリリース
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