「スチール玄関ドア 室内側補助手すり付き」を発売
YKK AP株式会社は、扉の室内側に補助手すりを設置した「スチール玄関ドア 室内側補助手すり付き」の受注を、2014年5月16日より開始する。
(画像はニュースリリースより)
転倒の多い「玄関」は危険な場所
内閣府の調査によると、高齢者にとって「玄関・ホール・ポーチ」は転倒しやすい場所として、「庭」や「居間・茶の間・リビング」に次いで三番目に危険な場所とされている。
商品の特長
YKK APが今回発売した「スチール玄関ドア 室内側補助手すり付き」は、扉の室内側に補助手すりが設置された集合住宅向け玄関ドア。
出入りするときに手すりをつかめることで、玄関での安定した歩行を実現する。また、靴の着脱時や立ち上がりの際の転倒を防止する。
補助手すりは、同社のスチール玄関ドア全デザインバリエーションに設置可能で、新築物件だけでなく既存の集合住宅の玄関ドア改修にも対応できる。
高齢者向け住宅に対応する商品アイテムを拡充
これまでも、集合住宅用の玄関ドアに手すりを設置することは 物件ごとのオーダー対応事例としてはあったものの、メーカーの商品ラインアップに加えることは業界初となる。
同社では、高齢者向け住宅や医療・福祉施設に対応する商品アイテムの拡充を進めており、今後もより一層の拡大が見込まれている高齢者向け住宅市場のニーズに合致した商品開発に注力し、バリエーションを強化していきたいとしている。

ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/