軽度~中等度難聴者用耳かけ型デジタル補聴器を新発売
パイオニア株式会社は、デジタル補聴器『イヤーパートナー』の新たなラインアップとして軽度~中等度難聴者用耳かけ型デジタル補聴器(型番「PHA-B51」)を発売する。
(画像はプレスリリースより)
製品の特長
今回発売となる製品は、加齢によって聞き取りづらくなる高音域を中心に音を増幅することで、快適な“聞こえ”をサポートする。
前方からの音を拾うマイクと、後方の雑音を認識するマイクの2つを内蔵。雑音を打ち消して前方からの人の声を聞き取りやすくする「スピーチフォーカス機能」を搭載している。
また、会話・テレビ鑑賞・外出などの使用シーンに合わせて、聞こえ方を3つのモードに切り替えることができ、「ハウリング抑制機能」や「雑音抑制機能」により不快な音を抑制する。
さらに、本体表面や内部部品に撥水コーティングを施してあり、汗や湿気に強い仕様となっている。
高齢化にともない拡大する補聴器市場
昨今は、旅行やスポーツを楽しむ「アクティブシニア」が増えており、補聴器市場も今後ますます拡大することが予想される。
同社は「PHA-B51」の発売によって、アクティブシニアに快適なコミュニケーション空間を提供したいとしている。

パイオニア株式会社プレスリリース
http://pioneer.jp/corp/news/press/index/1770