介護ニュース
2025年12月07日(日)
 介護ニュース

パナホームと大阪市立大学がサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始

パナホームと大阪市立大学がサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始

このエントリーをはてなブックマークに追加
自立支援の実施状況と認知症高齢者の心身機能維持との関係性を調査
パナホーム株式会社は、サービス付き高齢者向け住宅などにおける自立支援の実施状況と、住環境が入居者の心身機能維持に及ぼす影響について、公立大学法人大阪市立大学と共同研究を開始した。

サービス付き高齢者向け住宅
(画像はニュースリリースより)

背景
2011年にサービス付き高齢者向け住宅制度が改正されてから2年以上が経過した。

しかし、超高齢化の進む日本において、サービス付き高齢者住宅の数は圧倒的に不足している。また、認知症高齢者に欠かせない生活支援や介護サービスについても充分とは言えないのが現状だ。

調査内容
今回の共同研究では、サービス付き高齢者向け住宅に住む高齢者の心身機能維持への影響について着目し、既存の施設とその入居者を対象に調査を行う。

調査内容は、環境や職員配置についての聞き取り、空間や設備の状況確認、入居者との面談による日常生活動作や認知症度などの聞き取りなど。また、これらの調査により得られた項目の相関関係をまとめる。期間は2014年8月25日から2015年3月31日まで。

認知症高齢者が安心して過ごせる住宅づくりを
調査結果は、今後のサービス付き高齢者向け住宅のあり方を方向づける貴重なデータとなる。

この結果をもとに住宅メーカーとして今まで蓄積してきた技術やノウハウを活かして、認知症高齢者が安心して過ごせるサービス付き高齢者向け住宅などの拡充に活用していきたいとしている。


外部リンク

パナホーム株式会社のニュースリリース
http://www.panahome.jp/company/news/release/
Amazon.co.jp : サービス付き高齢者向け住宅 に関連する商品
  • 学び直しが離職防止に!ガネット「介護職員の学びと定着に関する調査」を実施(12月6日)
  • 『レクリエ』最新号 家事動作を楽にするレク・介護施設での看取り(12月3日)
  • 今日から使える介護・医学の専門用語と言い換え『おはよう21』1月号(11月28日)
  • オースタンス、シニア対象「仕事とお金」に関する意識調査を実施(11月25日)
  • 学ばせる研修から学び合う研修へ 介護現場の虐待防止トレーニング(11月21日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件