ソニー生命調べ「シニアの生活意識調査2014」
ソニー生命保険株式会社は、50歳から79歳の男女を対象にインターネットで「シニアの生活意識調査2014」を実施、その結果を公開した。
(画像はニュースリリースより)
調査期間は2014年7月11日(金)から13日(日)の3日間、有効サンプル数は1,000名。
“自分がシニアになったな”と感じるときは?
調査によると、“自分がシニアになったな”と感じるときの1位は「小さな文字が見づらくなったとき」で56.1%であった。
男女別に見ると、女性は「白髪やシワが増えたと感じたとき」など外見の変化によって外見の衰えによって老いを自覚する割合が多かったのに対し、男性は「運動の際に思ったより体が動かなかったとき」や「すぐに息切れしたとき」など体力の衰えによって自覚する割合が多かった。
シニアがイメージする“カッコいいシニア像”として、「社会のマナーやルールを守れる」が最も多く49.9%、次いで「威張っていない」が47.8%であった。
将来に「不安」も、シニアライフを楽しんでいる
将来設計については、6割半が「不安」と回答。一方で、「シニアライフを楽しんでいる(楽しむ自信がある)」と回答した割合は56.9%となった。
介護に関する考えについては、「子どもに介護してもらいたい」11.9%に対し、「介護施設に入るなどして自分たちの力でなんとかしたい」は88.1%という結果に。大多数は自分たちの力でなんとかしたいと考えているようだ。
イキイキとしたシニアライフに必要なのは?
イキイキとシニアライフを送るためには、何が必要だろうか。
調査の結果、最も多かったのが「家族との絆」で59.9%となった。次いで、「世代に関係なく趣味や価値観を共有できる人との交流」(42.4%)、「自分の知識・経験を役立てられる機会」(37.1%)や「仕事・働ける場」(34.9%)と続いた。
多くのシニアが、周囲の人との充実した関係を大切に考えていることがわかる結果となった。

ソニー生命保険株式会社のニュースリリース
http://www.sonylife.co.jp/company/news/26/