高齢者や小学生を見守るサービスをスタート
阪神電気鉄道株式会社は、2014年9月1日(月)より、位置情報サービス「ミマモルメGPS」の提供を開始した。
(画像はニュースリリースより)
「登下校 ミマモルメ」の新展開
同社では、2011年より児童の校門の通過情報を保護者にメールで送信するサービス「登下校 ミマモルメ」を展開している。
今回、利用者に小型GPS端末を携帯してもらうことで、インターネット上で位置情報が把握できる新しいサービスを開始。
「登下校 ミマモルメ」を利用している小学生向けにオプションサービスとして提供するほか、認知症の高齢者向けにも展開していく予定だ。
自治体の助成対象に認定
同サービスは、京都府長岡京市の高齢者福祉サービス「おでかけあんしん助成(GPS利用助成)」の対象として認定を受けている。
これは、介護保険の要支援・要介護認定を受けている高齢者に対しGPSの利用費用を助成する制度で、初期費用及びバッテリー交換費用などを市が負担してくれるもの。
高齢者向けサービスを拡充
同社は、現在提供しているリハビリ特化型デイサービス「はんしんいきいきデイサービス」の運営やICタグを活用した外出検知システムに加え、位置情報サービス「ミマモルメGPS」を展開することで、高齢者向けサービスをさらに充実させていくとしている。

阪神電気鉄道株式会社のニュースリリース
http://www.hanshin-anshin.jp/release/