テレビ電話で安否確認や服薬確認を行えるサービスがスタート
西日本電信電話株式会社は、在宅介護においてホームヘルパーがテレビ電話を使って安否確認や服薬確認を行える「みまもりテレビ電話パック」を、2014年10月31日(金)より提供開始すると発表した。
サービスの内容
「みまもりテレビ電話パック」は、テレビ電話を使って要介護者がワンタッチでホームヘルパーと連絡をとることができ、遠隔でコミュニケーションが図れるサービス。
ホームヘルパーは、要介護者宅を訪問しなくても顔を見ながらの安否確認や服薬確認をすることができる。
決まった番号へのテレビ電話料金が定額に
パッケージには、「フレッツ光」や「ひかり電話」の他に、Webカメラや専用モニタ、光BOXといったテレビ電話対応機器が含まれる。
また、あらかじめ指定した5つの電話番号へのテレビ電話通話料が定額となる「テレビ電話チョイス定額」を契約することで、1通話あたり3時間まで何回でもかけ放題。電話料金を気にすることなくテレビ電話を利用することができるとのことだ。
介護サービス充実と質の向上に貢献
本格的な高齢社会を迎え、「介護費用の増大」や「ホームヘルパーの人材不足」が大きな社会問題となっている。
介護事業者に同サービスを利用してもらうことで、介護サービスのさらなる充実と質の向上に貢献できるとしている。

西日本電信電話株式会社のプレスリリース
https://www.ntt-west.co.jp/news/1410/141028a.html