親子関係と老後の生活について、メディケア生命調べ
メディケア生命保険株式会社は、2014年10月21日から10月23日の3日間、インターネットリサーチにて「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」を実施、その結果を発表した。
「介護の日」認知率は依然として低い結果に
11月11日は「介護の日」、11月22日は「いい夫婦の日」。この調査は、親孝行や老後の生活に対する意識を探るため、親・配偶者・子どもがいる40~59歳の男女1,000名に対して実施した。
まず、「介護の日」「いい夫婦の日」について知っていたかどうかを質問。「介護の日」の認知率は6.4%、「いい夫婦の日」の認知率は87.2%という結果であった。
また、2015年に実施される介護保険の改正については、認知率は20%であった。
親孝行について
親孝行に関する質問では、自身が親孝行していると思う人の割合は43.9%と半数を下回った。男女別では女性の方が親孝行していると思う割合が高く、また世代別では40代よりも50代の方が多いという結果であった。
親孝行の内容については、「親の話を聞く」が最も多く(68.3%)、次いで「親の健康を気遣う」(65.8%)、「母の日・父の日にプレゼント」(64.7%)などが挙がった。
また、親孝行として1年間でどのくらいの金額を使えるか聞いたところ、「1万円~2万円未満」が最も多く20.3%、次いで「5万円~10万円未満」が19.7%、「10万円~20万円」が17.5%となり、平均は約7万4千円であった。
老後の生活について
アンケートでは、老後の生活のイメージについても質問。「期待」と回答したのは全体の8%で、残りの92%は「不安」と感じていることがわかった。
また、自身と配偶者について“共働きシニア”になると思っている人の割合は約4割であった。
最後に“理想の老後の生活”について聞いたところ、「のんびり過ごす」が最も多く39.1%、「家族、子ども、孫との時間を楽しむ」が38.9%、「趣味・習い事を楽しむ」が32.9%、「ドライブや旅行を楽しむ」が32.5%と続いた。

メディケア生命保険株式会社のニュースリリース
http://news.medicarelife.com/release/