超高齢社会への新しい提案
株式会社エイブルは、2014年10月31日(金)、高齢世帯向けのユニバーサルデザイン住宅「HANARE(はなれ)」プロジェクトを開始すると発表した。
目的
このプロジェクトは、「高齢者世代に住み慣れた土地での終の棲家を」、「子育て世代へ広く住みやすい住宅の供給」という基本コンセプトのもと、高齢者が住む広く大きな家を子育て世帯に賃貸として提供してもらい、ご自身は同一敷地内にコンパクトで住みやすいHANARE(はなれ)を建築、終の棲家としてもらおうというもの。
「住み慣れた街で自立した自分らしい生活を過ごしたい」「自分たちのサイズにあった安心できる住まいで暮らしたい」という高齢者のニーズに着目。同時に社会問題となっている空き家の活性化を図ることを目的としている。
プロジェクトのポイント
既存住宅を貸し出す時に不安なのが、空室となること。同プロジェクトでは、国土交通省推奨の住宅借り上げ制度やリバースモーゲージ、または同社やグループ会社のサブリースなどを提案することで賃貸経営をバックアップするとしている。
建物は長期優良住宅仕様を基準とした耐震性にすぐれたAPS工法を採用。高齢者でも住みやすいユニバーサルデザインの住宅だ。
また、構造耐力を損なわない間取りの変更が可能で、年齢や身体の変化にともなう生活スタイルの変更にも対応できるとのことだ。
住宅の延べ面積42.23㎡で、本体価格は750万円(税抜き)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エイブルのプレスリリース
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