終活に関する調査を実施
株式会社インターネットインフィニティーは、ケアマネジャーを対象にしたウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」にて、Yahoo株式会社が提供する「Yahoo!エンディング」と共同調査を行った。
調査では、ケアマネジャーが要介護高齢者の終活に向き合う実態を調べた。株式会社インターネットインフィニティーは、介護関連メディア事業を手掛けており、主会員は主にケアマネジャーだ。
回答したケアマネジャーについて
男性228名(42.6%)、女性306名(57.2%)。最も多いのが50~54歳で113名(21.1%)、次いで40~44歳が94名(17.6%)となり、40~50代が大半を占めた。勤務先は、在宅系が425名(79.4%)だった。
調査結果について
2人に1人のケアマネジャーが、葬儀や相続などの終活の相談を受けたことがあると回答。また、ケアマネジャーに相談を持ちかけるのは、利用している本人より、その利用者の子どもからの相談が多い結果に。
最も多い相談内容は、「葬儀」に関すること。次いで、成年後見人に関することだった。
専門外の相談を受けることもあるが、その場合は、「知っている範囲・一般論で回答」すると半数以上が答えた。答えにくい相談でも、「専門家を紹介」「調べ方・問い合わせ先を教える」よりも、自身の言葉で利用者に説明しようとしている。
【調査概要】
期間:2014年10月29日~2014年11月6日
方法:インターネット調査
対象:「ケアマネジメント・オンライン」の会員ケアマネジャー
回答数:534名(PR TIMESより)
(画像はホームページより)
株式会社インターネットインフィニティーのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000012000.html