「年金」に関するアンケート
日本生命保険相互会社は、2014年10月1日(水)から10月26日(日)まで、ホームページ内の「ご契約者さま専用ページ」にて「年金」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。
「年金の日」は11/30
厚生労働省は、今年から11月30日を「年金の日」に制定。このことを知っていた人は全体の7.9%、年代別では60代が約15%、70代以降が約20%と他の年代に比べて高い割合となった。
老後の公的年金と生活費について
老後に国からの年金を毎月どのくらい受け取れると思うか聞いたところ、「20万円未満」と回答した人は全体の約7割を占めた。また、「受け取れないと思う」と回答した人は、20代では約17%、30代でも10%を超える結果となった。
一方で、老後の生活費が毎月どのくらい必要だと思っているかをたずねると、全体の約6割が「20万円以上」と回答。
総務省の調査でも、高齢の夫婦が毎月実際に必要な生活費の平均は約24万円であるとされており、公的年金と生活費の差額は預貯金のとりくずしや企業年金・個人年金などでまかなわれているのが現状だ。
老後の資金の準備は
続いて、老後の資金の準備について質問。公的年金以外に自分自身で準備を進めていると回答した人は全体の約7割を占めた。
準備の方法としては、「個人年金保険」と回答した割合が全体の過半数を占めた。
また、「(準備を)進めていない」と回答した人に理由を聞いたところ、全体の約5割が「準備を進めたいが、金銭的余裕がない」と回答。20代以下では「老後までまだ時間があるから」と考える人も3割以上いることもわかった。
(画像はニュースリリースより)

日本生命保険相互会社のニュースリリース
http://www.nissay.co.jp/news/