介護ニュース
2025年05月21日(水)
 介護ニュース

ケアマネジャーの「やわらか食の使用実態」調査結果が発表

ケアマネジャーの「やわらか食の使用実態」調査結果が発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
ケアマネジャーを対象に
株式会社インターネットインフィニティーは、販売されている「やわらか食」について、介護現場での活用の実態をインターネット調査した。

やわらか食の使用実態調査
調査は2015年2月25日~3月4日の期間に行われ、「ケアマネジメント・オンライン」の会員ケアマネジャー433名の有効回答を得た。

継続購入は3割未満にとどまる
担当利用者のうち、「やわらか食」を継続して購入しているか、との質問について、「1割未満」のケアマネジャーが最も多く76.0%で、次に「1割以上3割未満」が18.0%だった。ほとんどのケアマネジャーが、「やわらか食」の継続購入は3割未満という結果になった。

しかし、「やわらか食」を継続購入したほうがよいと思う利用者がいながらも、購入に至っていない利用者もいることがわかった。

味と価格を重視
ケアマネジャーが「やわらか食」を勧める基準は、「食べておいしいこと」(78.8%)、「価格が1個300円以下」(74.8%)、「様々な味やメニューがあること」(73.2%)が上位を占め、調理法や保存法は、さほど重要視されない結果となった。

「要介護4~5で家族と同居している世帯」が、最も「やわらか食」を購入しており(36.0%)、「要介護4~5の高齢者夫婦世帯」(25.4%)が続いた。

また、実際の購入者は、「同居の家族」(55.9%)と「配偶者」(35.3%)が多く、「利用者本人」が購入するケースは20.8%にとどまった。別の食事をつくることが難しい同居家族が「やわらか食」を活用していると考えられる。

(画像はホームページより)


外部リンク

株式会社インターネットインフィニティーのニュースリリース
http://iif.jp/common/img/IIFRelease150313.pdf

株式会社インターネットインフィニティー ホームページ
http://iif.jp/
Amazon.co.jp : やわらか食の使用実態調査 に関連する商品
  • 薬の食べることへの影響を知ろう『食支援のための薬の知識』(5月21日)
  • 国内に患者は100万人? 関節リウマチの正しい知識と治療法(5月21日)
  • 定着しやすい職場とは?介護職員と施設における特徴の関連性を分析(5月20日)
  • 安心の介護現場を実現!ネオスケア×aams 連携ソフトウェアの販売スタート(5月20日)
  • 生存率46%といわれる高齢者の「骨卒中」を防ぐ「強骨みそ汁」とは?(5月20日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件