早稲田大学商学部でスタート
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社とMS&AD基礎研究所株式会社は、2015年4月9日(木)より、早稲田大学商学部において我が国の保険事業の役割や方向性をテーマとした提携講座を開講すると発表した。
提携講座のテーマ
同講座は2007年から寄付講座として開講、今年で9年目を迎える。
カリキュラムは、海外事業のリスクマネジメントについてや、巨大リスクを取り扱う世界の再保険、超高齢社会の医療介護政策についてなど、これからの保険事業のあり方や方向性について考える内容となっている。
損害保険に関する知識の啓発と人材育成を支援
講座名は「新時代の保険事業 ーグローバルスタンダードと少子高齢社会を迎えて」。
オープン科目として、同学部の2年次以上の学生を対象とする。
今年度は、現在関心が高まっている「我が国の社会保障制度」についての講義をカリキュラムに加え、少子高齢化がもたらす社会課題に関する内容を充実させる予定だとのこと。
両社は、CSR活動の一環としてこのような提携講座を提供することで、損害保険に関する知識の啓発と人材育成を支援していくとしている。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社のニュースリリース
http://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/