「bmic‐ZRVer.2.0」提供開始
ソネット株式会社は、2015年4月28日(火)より、地域包括ケアシステムにおける多職種連携支援と在宅ケアの業務効率化を目的としたSaaS型ソリューション「bmic‐ZR(ビーミック ゼットアール)Ver.2.0」を提供開始する。
改善点について
「bmic‐ZR」は、2014年9月に提供を開始。以来、在宅療養支援診療所などの現場での運用を通じてさまざまな改善を行い、このたび「bmic‐ZRVer.2.0」として本格稼働する。
現場関係者の意見を取り入れ、在宅ケアの業務フローを分析。その結果をもとに日常業務を妨げず簡単に記録ができるようデザインなどの改善を行った。
また、これまでAndroid端末のみで利用可能だった「在宅ケア業務支援アプリケーション」について、iOS端末(iPhone、iPad)にも対応。2015年5月より提供を開始する。
コミュニケーション機能を強化
新機能として、患者単位のケアチーム内での情報共有を行う「連絡板機能」を「在宅ケア業務支援アプリケーション」で利用できるようになった。これによりケアチーム内でのリアルタイムの情報共有が可能となる。
また、患者家族などからのメッセージが連絡板と申し送りに反映される「メッセージポスト」機能が同アプリに追加される。
そのほか、セキュリティ機能の強化やユーザビリティの向上などの改善を行ったとのことだ。
同社は今後も「bmic‐ZR」の改善や機能拡張を行い、更なるサービスの拡充を図っていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

ソネット株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/