処方せんだけじゃない
日本調剤株式会社は、全国1800の高齢者施設の入居者から、毎月3万枚以上の処方せんを預かる実績をもつ。また、入居者を対象に調剤管理業務や、施設運営における薬剤管理の相談、施設職員にまつわる質問などにも対応している。
セミナー実績
昨年12月、兵庫県内の高齢者施設において、日本調剤の薬剤師が講師となって、入居者の服用時の誤薬と、誤薬の危険性について施設スタッフ向けにセミナーを実施した。
また、今年2月27日(金)、3月11日(水)、3月20日(金)には首都圏の大手介護サービス企業において、日本調剤の薬剤師より看護師や介護士、ヘルパー、ケアマネージャー向けに勉強会を開催した。
クイズを交えながら、薬の飲み合わせや服薬時の注意事項など、わかりやすく実践的と好評で、参加者からの質疑応答では質問が途切れなかった。
介護現場で薬の専門性を活かす
高齢者施設では、入居者の毎日の服用や薬の管理を看護師やヘルパーなど、施設職員が行っているが、入居者の体調によって薬の服用を迷ったり、飲み合わせや服薬のタイミングについてわからなかったり、現場の判断が難しいことも多い。
講師を務めた薬剤師は、「入居者の服薬を日常的に支援している施設スタッフは、常に試行錯誤している。薬剤師としてサポートしたい」と話した。
今後もセミナーを通じ、全国の介護現場で薬の専門家として、他の医療・介護従事者と連携し、関係を強化してチーム医療を推進していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

日本調剤株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000010723.html