「脳若トレーニング」の効果と地域づくりの広がりについての研究結果を発表
株式会社サムライトは、2015年9月26日(土)に神戸市で開催された「第5回日本認知症予防学会学術集会」において、「脳若トレーニング」が地域コミュニティの発展にも寄与することを発表した。
「みつおか式 脳若トレーニング」について
同社は、2010年より認知症予防を目的に「みつおか式 脳若トレーニング」を開発。
「みつおか式 脳若トレーニング」はiPadを利用した認知機能向上プログラムで、講師を中心としたインタラクティブなカリキュラムにより、参加者のコミュニケーションを促進する。
2015年度には全国約40自治体の介護予防講座に採用されている。
研究内容
2013年に自治体の協力のもと、100名の高齢者を対象に「脳若トレーニング」を実施し、その効果と参加者が受講後に展開した地域づくりの活動を調査した。
その結果、同トレーニング受講者の認知機能に向上がみられ、トレーニング受講後に趣味や体操等を教え合う自主運営グループや地域の介護予防を担う生活支援サポーターが誕生するなど、コミュニティの形成や介護予防の担い手を輩出する発展がみられた。
導入キャンペーンを実施中
同社は、この「脳若トレーニング」を地域で展開するために、教材・システム・人材育成をパッケージ化し、2014年5月より「脳若ステーション」として全国発売している。
現在は、同パッケージの新規導入事業者を募集中で、期間限定で成約時に「iPad mini 2」をプレゼントするキャンペーンを実施中とのことだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社サムライトのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/75119