ソーシャルサービスがシニア層の市場調査を実施
株式会社ソーシャルサービスは、全国の55歳以上の男女で生活満足感や幸福感が高いシニア層に対し、価値観・生活意識の調査を実施した。
アクティブシニアのライフスタイルを浮き彫りに
シニア向けメディア事業やマーケティング事業などを展開する同社では、運営する全国約500万人のシニアを中心とした会員組織の中からサンプル抽出を実施した。その結果、55歳以上のアクティブシニアと呼ばれる人々の「価値観・生活意識」から、そのライフスタイルが浮き彫りになった。
調査から見えてきた傾向は
調査結果から、アクティブシニアの特徴として、「家族や近隣コミュニティとの交流を積極的に持ちたい」「自分が誰かの役に立つことで自身の存在価値を認識したい」といった意識が強いことがわかった。
友人や夫婦、子供や孫との時間を楽しみ、コミュニケーションを図りたいという傾向が強く、また、「自分一人ではなくみんなの幸せを考えたい」といった気持ちから人の役に立つという存在価値を認識したいという意識や、自分で自分のやることを決めたいという自立した生き方を求める意識も強い。
「シニアレポートファイル便」を無料公開
ソーシャルサービスでは、上記のようなアクティブシニアの意識が行動につながっていくものと考え、シニアマーケティングを展開する上でのファクト抽出データとして活用してもらうため、今回の調査結果を「シニアレポートファイル便」として無料公開した。
閲覧を希望する場合には、同社のホームページの専用フォームから「メールアドレス・勤務先業種・勤務先職種」を送信する。折り返し同社よりメールアドレス宛に調査結果ファイルが送られてくる。
同社は今後も、シニアマーケティングのスペシャリストとして、シニアに関連した情報発信を行っていきたいとしている。

株式会社ソーシャルサービスのプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/121370