『在宅医療支援サービス』の提供を開始
株式会社Minoriソリューションズは、2014年1月30日(木)、モバイル機器とクラウドを利用した『在宅医療支援サービス』の提供を開始したと発表した。
(画像はニュースリリースより)
ASPサービスで在宅医療を支援
本サービスは、医師による要介護患者への訪問診療業務やそれに関連する医療事務業務を支援するASPサービスだ。
同社では今回、クラウド・サービスの第1弾として、「@訪問ドクター」の販売を開始。日本医師会が公開しているレセプトソフト「ORCA」とデータ連携し、訪問スケジュール管理や診療結果の入力、診療履歴や検査結果の閲覧といった機能を提供する。
「@訪問ドクター」について
医師は、タブレット端末からインターネットを通じて「在宅医療支援サービス」を利用することで、往診時に紙カルテを持参する必要がなく、過去の診療履歴と照らし合わせながら処方や所見など診療結果を入力することができる。
入力された情報は自動的にレセプトソフトに反映され、医師の自宅や外出先から診療履歴を閲覧することも可能に。夜間・休日などの診療時間外の問い合わせにも迅速かつ適切に対応できるようになるとのこと。
また、診療情報提供書をFAXで送信できる機能や、タブレット端末の内蔵カメラで撮影した画像の共有機能など、在宅医療を提供する医師からの要望にも対応している。
今後の展開
今後は、クリニック・診療所向け電子カルテの各ベンダー企業と協調し、電子カルテシステムとデータ連携するサービス展開を計画している。

在宅医療を支援するクラウド・サービス提供開始のお知らせ
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