訪問入浴車全台にAEDを設置
東京23区を中心に地域に根ざした介護サービスを提供する株式会社ケアサービスは、2014年2月10日(月)、同社の訪問入浴車全43台に、AED(自動体外除細動器)を設置完了したと発表した。
胸骨圧迫ナビゲート機能付きAEDを採用
AEDは、旭化成ゾールメディカル株式会社が販売する「ZOLL AED Plus」を採用。電気ショックによる除細動に加え、心停止患者の蘇生に必要な胸骨圧迫(心臓マッサージ)へのナビゲート機能を有する点が採用の決め手となった。
上級救命講習を修了したスタッフも乗車
AEDはケアサービスにおいて訪問入浴サービスを提供する全14事業所の訪問入浴車全43台の車内に設置され、迅速かつ効果的な救命措置を行うことが可能になった。
また、同社の訪問入浴車には、緊急時の応急手当やAEDの適切な利用が可能となるよう、看護師に加えて上級救命講習を修了したスタッフが乗車する。
株式会社ケアサービスについて
寝たきりの高齢者への寝具乾燥を行う事業会社として、1970年に創業。 現在は首都圏を中心に、通所介護(デイサービス)、訪問入浴、居宅介護支援などを中心とした介護事業、サービス付き高齢者向け住宅事業などを展開している。

株式会社ケアサービスのプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/121749