介助者の負担を軽減『マッスルスーツ(R)』
入浴介助や移乗作業などが必要な介護現場などで活躍が期待できる動作補助ウェア『マッスルスーツ(R)』の商品化を目指して、学校法人 東京理科大学(以下、東京理科大)は、株式会社菊池製作所と共同でベンチャー企業「株式会社イノフィス」を創立しました。
物流、工事現場などでも活躍が期待
『マッスルスーツ(R)』とは、東京理科大 工学部第一部 機械工学科の小林宏教授が開発した動作補助装置で、カラダに装着することで背筋力をサポートし、介助者の負担を軽減してくれます。
この他にも、重い物を持つことの多い物流や工場、工事現場などでも活躍が期待されており、「株式会社イノフィス」は『マッスルスーツ(R)』の年内販売に向けた開発を進めています。
人を物理的にサポートする装置の開発
また、今後について「株式会社イノフィス」は、“生きている限り誰でも自立した生活ができる”ために、『マッスルスーツ(R)』をはじめ、人の生活に役立つ装置の開発を行っていく予定です。
編集部 つつみ さえこ

「東京理科大学発ベンチャー企業 (株)イノフィスを創立」学校法人 東京理科大学 科学技術交流センター※PDF
https://www.tus.ac.jp/tlo/new/pdf/140217.pdf