「第10回認知症ケア専門士認定試験」受付開始!
一般社団法人日本認知症ケア学会(以下、同学会)が、「第10回認知症ケア専門士認定試験」の第1次試験申請の受付を実施中です。
第1次試験では、「認知症ケアの基礎」、「認知症ケアの実際I:総論」、「認知症ケアの実際II:各論」、「認知症ケアにおける社会資源」の4分野に関する問題が出題され、第1次試験を合格すると、第2次試験の受験資格を取得できます。
試験会場は、全国6都市で開催予定
試験会場は、札幌・仙台、千葉、名古屋、京都、福岡の6都市で、2014年7月6日(日)に実施予定です。
ただし、第1次試験の受験資格として、2004年4月1日から2014年3月31日までの期間に、認知症ケアに関する施設などで3年以上の認知症ケアの実務経験が必要となっています。
※本試験の受付期間は、2014年4月15日(火)まで(当日消印有効)
「認知症ケア専門士」とは?
「認知症ケア専門士」とは、同学会が、認知症ケアに関する知識と技能、倫理観を持った専門技術士と認めた人に与えられる民間資格です。
認定には、同学会が実施する試験や面接を合格する必要があります。
また、更新制の資格として認定後も、同学会や認定する他の団体が主催する講座などに参加し、5年間に決められた単位を取得する必要があります。
編集部 つつみ さえこ

「第10回認知症ケア専門士認定試験」一般社団法人日本認知症ケア学会
http://www.chihoucare.org/