厚労省、介護離職者を未然に防ぐ取り組み
厚生労働省では、親や家族などの介護を理由に仕事を辞める介護離職者の増加を背景に、「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマークを作成しました。
(画像は報道発表資料より)
企業の取り組みのアピールやイメージアップに
このシンボルマークは、仕事と介護を両立しやすい職場環境の取り組みへの関心や認知度を高める試みで、「仕事と介護を両立できる職場環境」と認められた企業は、スタッフ募集・採用の際に、企業のホームページなどでシンボルマークを掲載して、企業の取り組みをアピールすることができます。
この他にも、商品や名刺をはじめ、広報誌、社内報などにシンボルマークを掲載し、企業のイメージアップやスタッフの意識啓発などを図ることができます。
仕事との両立で悩む人に向けた両立支援総合サイト
さらに、厚生労働省は、仕事と介護、育児などの両立のための両立支援総合サイト「両立支援のひろば」をオープン。働く人や企業の人に向けた両立のためのお役立ち情報などを提供しています。
編集部 つつみ さえこ

「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマーク」厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/両立支援総合サイト「両立支援のひろば」厚生労働省
https://www.ryouritsu.jp/