採用難/早期離職といった課題の解決を支援
株式会社サーフボードは、2021年9月17日、働き方改革アプリ『Chaku2(ちゃくちゃく)介護』の実証実験を同月より開始すると発表した。
同社は、新卒採用支援アプリ『Chaku2NEXT』を提供している企業。『Chaku2介護』は、『Chaku2NEXT』で得たノウハウを活かして、医療介護福祉業界の採用難/早期離職といった課題の解決を支援するアプリとなっている。
施設内の雰囲気を明るく保ち、「働きがい」を高める
医療介護福祉業界では現在、採用難や早期/短期離職率の高さ、また労働生産性の低さが課題となっている。以前から顕在化していたこれらの問題は、コロナ禍によってさらに深刻となり、人手不足によるサービス低下や労働環境の悪化、また事業者の経営状態悪化も危惧されている。
こうした課題の解決を支援すべく、『Chaku2介護』は開発された。同アプリでは、施設内の雰囲気を明るく保つことで職員の「働きがい」を高めるべく、「ラーニング」「社内報」「安否確認」という3つのコンテンツを自動配信。職員のスキルアップや風通しの良い職場の実現を図るものとなっている。
メンタルチェックやデザインの利便性なども検証
『Chaku2介護』の実証実験では、ラーニングコンテンツの効果に加えて、職員の離職兆候を捉えるメンタルチェックやデザインの利便性などを検証。検証結果から、若手人材獲得や早期/短期離職の防止、労働生産性の向上や外国人材の受け入れといった効果の改善を図るとしている。
なお同社はこの実証実験について、参加施設を募集している。
(画像はプレスリリースより)

働き方改革アプリ『Chaku2介護』の実証実験を9月から開始 - 株式会社サーフボード
https://www.chaku2.jp/news/2133/