「介護で気づいた家族の絆・キモチ体験談」を公開
夢相続は10月12日、全国から寄せられた「介護で気づいた家族の絆・キモチ体験談」を公開したと発表した。
この体験談は4月から7月までの3か月間、同社が介護体験談を募集したもので、全国の20代~90代の男女189通の応募があった。
その中から最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選10作品の計13作品を選出。入選作品として、同社が運営するWebマガジン「家族をつなぐ きずな倶楽部」にて公開している。
これからの介護の指針となる体験談の数々
最優秀賞に選ばれたのは、仕事をしながら5年間両親の介護を続けている、神奈川県在住の50代女性による手記だった。
仕事と介護の両立は困難なことも多く、いつしか「私だけが父母を助けている」と思うようになったそうだ。
しかし90歳の父親と交換日記を初めて、新たな気づきが得られるようになった。交換日記につづられた父親からの感謝やねぎらいの言葉を読んで、「相手を助けたり、励ましたりしているのは、私だけではない」ことに気づき、「父に守られ、励まされている」ことを実感したという。
応募作品にはいずれも、介護を通じて様々な気づきが得られたこと、家族の絆が深まった様子が描かれている。体験談を実際に読むことで、一人一人の介護の様子を共有することができる。
同社の広報担当者は、
介護の体験談を通じて、本人は様々な気づきとともに、家族の絆も深めることができ、またその体験談を共有することで、介護中、これから介護を迎える方にとってとても有意義なものになると確信しております
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社夢相続のプレスリリース
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