30回泣ける介護漫画
マイクロマガジン社は、11月10日に女性向けコミックレーベルELMOから、「さくらと介護とオニオカメ!」を発売すると発表した。
同コミックは、コミックサイトpixivの投稿から「30回泣ける」と人気を博した介護漫画である。
主人公の鬼岡明は、就職に向けて四苦八苦しているごく普通の就活生。彼女は将来について悩み、なかなか就職先が決まらずいたが、とあることがきっかけで介護施設の認知病棟で働き始めることとなった。
同コミックは、フィクションの介護漫画ではなく、実話に基づいた介護の「リアル」な描写が人気の秘訣となった。
介護現場の現実を知るきっかけに
同コミックの中では、鬼岡明と教育係となった熊本の間に待ち受ける、介護の理想と現実を忠実に描いている。日々の業務の中で遭遇する様々なこんなに抗い、揉まれながら成長していく。
入所者に寄り添い、「明日」を紡いでいく感動の物語が、多くの人々の感動を呼んだ。介護従事者は、いつも関わる入所者に重ね合わせて共感できることはもちろん、それ以外の人でも介護の現場を知るきっかけとなる一冊だろう。
(画像はプレスリリースより)
マイクロマガジン社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000340.000048095.html