言語聴覚士が 「飲み込みサポートセンター」を紹介
12月16日、北海道札幌市東区にある医療法人社団豊生会東苗穂病院が健康教室を院内にて開催する。
同病院は毎月第3土曜日に健康教室を開催しており、第78回となる今回のテーマは『「飲み込みサポートセンター」の活動について~飲み込みサポートセンターではこんな事ができます!~』である。講師は同センターの坂本一真言語聴覚士で、参加費は無料となっている。
7月に開設された「飲み込みサポートセンター」
人間は食べ物を食べるときに、食べ物を目などで確認し、口の中に入れて噛み、舌の機能により食べ物を口の奥へと送り込む。そして、食べ物は喉と食道を通過して胃に入る事になる。このいずれかの課程で問題が起きた状態を摂食嚥下障がい、または嚥下障がいと呼んでいる。
摂食嚥下障がいには食べ物が飲み込みにくくなったり、食事中にむせやすくなったりといった症状あり、食事中以外でもむせやすくなり、体重の減少などが起きる事もある。また、摂食嚥下障がいは食べ物が食道ではなく気管に入ってしまう事で起きる誤嚥性肺炎の原因にもなる。
東苗穂病院は今年7月に「飲み込みサポートセンター」を開設。摂食嚥下障がいに関する様々な相談に対応し、同じ豊生会の介護老人保健施設や在宅リハビリテーションセンターと連携し、適切なアドバイスを行っている。この健康教室では、坂本一真氏が「飲み込みサポートセンター」の活動について解説する。
日時: 12月16日(土) 13:30~14:30
場所: 東苗穂病院 1階 待合室
北海道札幌市東区東苗穂3条1丁目2-18
費用: 無料
(東苗穂病院のサイトより引用)
詳しくは以下リンク先の東苗穂病院のサイトまで。
(画像は東苗穂病院のサイトより)

12月16日(土)開催健康教室のお知らせ
http://www.houseikai.or.jp/hospital/news/2017/11/1216.php