介護ニュース
2024年03月29日(金)
 介護ニュース

Rehab for JAPAN、コロナ自粛における介護実態をレポート

Rehab for JAPAN、コロナ自粛における介護実態をレポート

このエントリーをはてなブックマークに追加
デイサービス事業者にアンケート調査を実施
株式会社Rehab for JAPANは、同社の特設サイト「自宅でできる介護リハビリ by リハプラン」に無料登録するデイサービス事業者に、アンケート調査を実施したと発表した。

同サイトは、2020年3月18日より開設され、目標や目的から運動を検索し、約2,500種類の運動マニュアルを印刷できるサービスを提供している。利用料金は無料だ。対象者は、デイサービスに通えていない利用者と家族、およびデイサービス・デイケア・訪問看護・居宅介護支援事業所などの介護従事者である。

アンケート調査は、デイサービス介護従事者123名を対象として、2020年5月12日〜2020年5月17日の期間、インターネット調査により実施した。

Rehab for JAPAN
アンケート調査結果の概要
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「現在、事業所の運営を自粛していますか?」という質問に対し、自粛している事業者は4.9%と、少なかった。一方で、約90%の事業者では、「サービス利用を自粛している利用者(高齢者)」がおり、これまでの通りの介護・リハビリを受けられていない高齢者が多くいることがわかった。

また、「自粛中も利用者(高齢者)とのコミュニケーションはとっていますか?」という質問では、65.8%の事業者が「はい」と回答している。そのうち、60%の事業者が運動マニュアルを送付したり、事業所独自の運動方法を指導するなどしている。

しかしながら、「利用者が自宅で運動しているかの実態を把握していますか」の質問では、約49%の事業者が把握できてない結果となった。

このため、新型コロナウイルスの終息に時間がかかることが予想されるなか、オンラインで利用者の運動実態を把握するなど、「オンライン介護」の整備が急務である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Rehab for JAPAN プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000027102.html

Amazon.co.jp : Rehab for JAPAN に関連する商品
  • 機能性とデザインを両立 介護アイテム「みんなのうれしいシリーズ」(3月29日)
  • ユニ・チャーム「紙パンツ専用回収ボックス」を志布志市内の470か所に設置(3月29日)
  • モリトー、歩行支援機器 「安全懸架装置」の販売台数が35.3%増(3月28日)
  • 現場を面白くする対話のはじめかた 医療・福祉の対人支援職に(3月27日)
  • メディアも注目!医療・介護の現場で活躍中の93歳が生き方のコツを伝授(3月25日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件