初任者研修のワンランク上のカリキュラム
キャレオス株式会社が2024年12月27日、インドネシア・バリ島にある子会社フジアカデミーバリで介護福祉士実務者研修を実施した。
介護福祉士実務者研修は、初任者研修のワンランク上のカリキュラムだ。質の高い介護サービスを提供するため、実践的な知識と技術の習得を目的とするもので、国家資格の介護福祉士を受験するために必要な資格となっている。
同社はこれまで広島県福山市で研修を実施していたが、インドネシアから技能実習生や特定技能生を受け入れている実績を踏まえ、現地での開講を決定。入国後にいち早く同研修を修了することで、「受入事業所の負担軽減」や「介護福祉士に合格すれば、より長い雇用が可能」、「訪問介護配置の実現」など、受入事業所における多大なメリットが見込まれている。
研修終了後はWebシステムを通じて通信課題に取り組む
実習生たちは日本語や介護技術を現地で学んだ上で、在留資格を取得し、3月に日本へ入国予定。同研修の終了後はWebシステムを通じて通信課題に取り組み、専門用語や難解な日本語表現のサポートは、現地および日本の講師が担当する。
これにより、受講生は高いスキルを備えた介護人材として現地から日本へ送り出されることになり、人材不足に悩む介護事業者や病院から高い評価が得られると期待されている。
(画像はプレスリリースより)

キャレオス株式会社
https://www.careoth.com/キャレオス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000153824.html