個人向けサービスを網羅
Theoria technologies株式会社は、「認知症関連サービスカオスマップ2025」を2025年1月10日に公開した。主に個人向けの認知症関連サービスをまとめたもので、一目で分かるようになっている。
15のカテゴリーでサービスを網羅
今回公開した「カオスマップ」は、「予防・備え」「ケア・見守り」「その他」の3つのテーマで15のカテゴリーに分類し、現在提供されている認知症に関するサービスの名称が記載されている。
「予防・備え」では認知機能チェックやブレインエクササイズ、アクティビティなど、「ケア・見守り」では見守り、コミュニケーション、金銭管理支援など、「その他」では情報発信やVR体験といった幅広いサービスを掲載。
認知症のケアをしている家族をはじめ、認知症に対する理解を深めたい人にも利用できるサービスが網羅されている。
認知症基本法施行から1年、増加する認知症
認知症は2025年に約472万人になると予測されている調査もあることから、日本における重大な社会課題となっている。
2024年1月1日に認知症基本法が施行され、1年が経過したことを受け同社ではカオスマップを作成した。認知症関連支援を可視化し、認知症当事者だけでなく家族や周囲、地域を巻きこんだ共生社会の実現に貢献したいとしている。
(画像はプレスリリースより)

Theoria technologies株式会社のプレスリリース
https://theoriatec.com/news_2024all/:slug