雇用経験ありで現在も雇用中の事業所は59.1%
BtoBマッチングサービス「外国人採用の窓口」を展開する株式会社アルフォース・ワンが、2024年12月25日から2025年1月12日にかけて、全国の20代から60代の介護施設に勤務する110人を対象に、「外国人介護士雇用」に関する調査を実施。その結果を1月27日に発表している。
同調査において『外国人介護士の採用状況を教えてください(単一回答)』としたところ、「採用経験あり(現在も雇用中)」が全体の59.1%、「採用経験あり(現在は雇用なし)」が23.6%となった。
また、「採用検討中」が10.9%、「採用する予定なし」が6.4%といった結果も得られた。採用経験のなくとも10.9%の事業所が外国人介護士の雇用を検討していることから、介護業界における外国人介護士雇用の需要増加が窺える。
採用が「成功だった」が44.6%にとどまる結果に
『採用した理由を教えてください(単一回答)』としたところ「人材不足の解消」が全体の82.7%、「若手労働力の確保」が10.9%、「新しい知識やスキルの拡充」が2.7%などとなった。
また、『外国人介護士採用は成功だったと思いますか(単一回答)』と聞くと「成功だった」が全体の46.4%、「どちらとも言えない」が45.5%、「成功ではなかった」が8.2といった結果が得られている。
出典元:外国人採用の窓口調べ
(画像はプレスリリースより)

外国人採用の窓口
https://gaikokusaiyo.com/外国人採用の窓口「介護業界の外国人雇用の実態調査」
https://gaikokusaiyo.com/2025/01/25/26563/