高齢者施設で活躍する看護師による新刊
利用者の異変を見逃さないためのポイントや、気付いた時の対応などについて解説している新刊『利用者の「いつもと違う」を見逃さない!』が中央法規出版から発売された。
著者は社会福祉法人援助会特別養護老人ホーム「聖ヨゼフの園」の主任看護師で、株式会社ONMUSUBI代表の真鍋哲子氏であり、B5変判、168ページ、価格は1,980円(税込)となっている。
医療職が介護職から聞きたいこと
利用者の安心と安全のためには、利用者の変化に気付くことが重要である。たとえそれが小さな変化でも、健康上の重大な問題への気付きになることがある。利用者自身が自分の変化に気付いていない可能性もあり、介護職には「いつもと違う」を見逃さない観察と、気付いた時の対応が求められる。
2002年から高齢者施設の看護師として勤務している真鍋哲子氏自身も「いつもと違う」「なんだかおかしい」と気付いたことで、早く対応でき、守ることができた命がたくさんあるとしている。
新刊では、介護職が利用者と接する際に押さえておくべき観察のポイントや、異変があった時の対応、原因と考えられる病気などをわかりやすく解説。医療職として介護職から聞きたいことが簡潔に箇条書きでまとめられており、具体的な報告例も掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

利用者の「いつもと違う」を見逃さない! - 高齢者福祉一般 - 高齢者福祉 - 福祉 - 商品情報 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/A103/