介護現場の声を反映して開発された製品
株式会社aba(以下、aba)は、10月30日、第一世代の「Helppad」を大幅に改良した第二世代『Helppad2』の販売をスタートした。
介護に関わるすべての人をサポート
『Helppad2』はベッドで寝ている要介護者が排泄を行うとセンサーがにおいを検知して介護職の人に通知するシステムだ。第一世代と比較して尿便識別のセンシング性能、要介護者の快適性、メンテナンス性、介護者の使い勝手、コストパフォーマンスに至るまでを更に向上させた。
具体的にセンサーの特徴のひとつは、エアコンや空気清浄機などに使われる汎用品を採用したことで安価に抑えられている点である。また、技術的にはセンシング技術とAI技術を使用し独自のアルゴリズムで尿と便の排泄を知らせるシステムを開発した。
これにより、介護現場のスタッフはおむつを開けることなく排泄したことが分かるため、精神的負担・業務負担の軽減につながる。一方、被介護者もより快適に過ごせる。
なお、『Helppad2』は排泄を検知するとWEB画面に知らせが届く仕組みになっているが、abaではスマートフォンでも使えるようアプリも用意。ぜひ導入を検討してもらいたい考えである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社aba プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000044112.html株式会社aba ホームページ
https://www.aba-lab.com/