介護食のさらなるおいしさを追求
ナリコマグループ(以下、ナリコマ)は、2024年1月より、病院・福祉施設へ新製法によって作られた介護食の提供を開始する。
ナリコマの介護食は「少量高栄養」の介護食を目指している。食事の味・見た目・栄養を追求しながら製造方法から改良を重ねてきた。
「少量高栄養」の実現に向けた新たな一歩
新製法では食材によって、例えば、魚は頭ごと・野菜は皮ごと機械に入れることができるためより素材の味を感じられる。
また、一定の粒度で加工ができるため粒度の違いによるざらつきが軽減されるほか、水分量を抑えることで食材比率および栄養価の上昇につながる。そのため、ひと口で摂取できる栄養が従来よりもアップする見込みだ。
さらに、素材の味をいかしたことによる調味料使用量の削減、食材の丸ごと使用による食品ロスの削減など幅広い副次的効果も期待できる。
なお、ナリコマ献立への新製法の反映はゼリー食、ミキサー食の献立で実感できる。
たとえ高栄養の食事であっても、食べきれない量ではからだに必要な栄養を満たすことはできない。今後もナリコマでは、食事のおいしさとともに「少量高栄養」の介護食を追求し続けていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ナリコマホールディングス プレスリリース(@Press)
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