排泄処理の負担を軽減する「ラップポン・オーブ」
日本セイフティー株式会社は9月4日、介護用自動ラップ式ポータブルトイレ「ラップポン・オーブ」を11月に発売すると発表した。
この製品は、樹脂製のボディを採用した新型モデルで、従来の木製モデルに比べてコストを大幅に抑えつつ、機能性とデザイン性を兼ね備えた改良版として提供される。
排泄物を密封して処理の負担を軽減
介護における排泄処理は大きな負担の一つである。日本セイフティーはこの課題に対処するために「ラップポン・オーブ」を開発した。
この製品の最大の特徴は、排泄物を個別に密封する自動ラップ機能を搭載している点だ。臭いや細菌を遮断することで、衛生的な環境を提供する。
さらに、樹脂製のボディは軽量でありながら重厚感を保ち、スタイリッシュなデザインである点も魅力となっている。
多様なモデルと価格設定
11月に発売される新製品は、樹脂製ボディを採用することで、軽量化と低価格を実現した。モデルによっては10万円以下に設定されており、特定福祉用具購入制度の限度額内で購入が可能である。
3つのタイプが用意されており、価格は普通便座が9万9,880円、やわらか便座が10万5,380円、暖房便座が12万1,880円となっている。また、バケツタイプも同時に発売される。
(画像はプレスリリースより)

日本セイフティー株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000069752.htmlラップポン
https://wrappon.com/