全国老人福祉施設協議会の会員31施設が受賞
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会が、厚生労働省の「介護職員の働きやすい職場環境づくり」表彰について、同会の会員31施設が受賞したことを9月3日に発表している。
同表彰は、「介護職員の働く環境改善に向けた政策パッケージ」に基づいて、職員の待遇改善や人材育成、介護現場の生産性向上への取り組みを評価して好事例の普及を図ることを目的に、令和5年度から行われているものだ。
今回、同会の会員施設である「特別養護老人ホーム六甲の館」が内閣総理大臣表彰を、「特別養護老人ホームゆめあまみ」が厚生労働大臣表彰 優良賞を、ほか29施設が厚生労働大臣表彰 奨励賞を獲得した。
2年連続で内閣総理大臣表彰を受賞
昨年度の「介護職員の働きやすい職場環境づくり」表彰においても、同会の会員施設である「砧ホーム」と「地域密着型特別養護老人ホームささづ苑かすが」が、内閣総理大臣表彰を受賞。今年で2年連続の受賞となった。
なお、今年度、同表彰を受賞した「特別養護老人ホーム六甲の館」などは、ICT機器の導入前後の介護業務のタイムスタディを通じた効果測定により、どのような形で介護現場に同機器を導入すれば効果的であるかを明らかにして、全国老施協版の介護ICT導入モデルをするべく展開されている「全国老施協版介護ICTモデル事業」の実証施設となっている。
(画像は公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 ホームページより)

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