基調講演やパネルディスカッションを実施
北海道が、『令和6年度(2024年度)ケアラー支援推進シンポジウム』を11月21日に開催する。
北海道は令和4年4月に「北海道ケアラー支援条例」を施行。同条例に基づいて令和5年3月には「北海道ケアラー支援推進計画」を策定し、毎年11月を「ケアラー支援推進月間」と位置付け、ケアラー支援に関する集中的な啓発活動を展開することを決定した。
その一環として今回、『令和6年度(2024年度)ケアラー支援推進シンポジウム』を開催。同シンポジウムでは、“支える人を、ひとりにしない。~介護で人生や仕事をあきらめないために~”をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われる予定だ。
星槎道都大学 准教授の大島 康雄氏などが登壇
同シンポジウムでは星槎道都大学 准教授の大島 康雄氏が登壇し、基調講演「ケアラー支援を取り巻く状況について」を行う。
また、特定非営利活動法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク 理事長の田中 敦氏や、Ka.ELLE 代表の野嶋 成美氏、特定非営利活動法人北海道若年認知症の人と家族の会 副理事長の森林 美恵子氏、株式会社ネクスド ご近助テラス札幌 管理者の秋場 隆章氏がパネリストとして登壇。パネルディスカッションも行われる。
開催日時は11月21日の13時30分から16時まで。オフライン会場が「TKP 札幌ビジネスセンター 赤れんが前ホール 5G」、オンラインではZoom又はYouTubeライブで参加が可能。定員はオフライン会場が80人、Zoom参加は500人、YouTubeライブ参加は無制限。参加費は無料となっている。
(画像はプレスリリースより)
北海道 福祉局高齢者保健福祉課
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/khf/204031.html