デイサービス「Let’sヴォルリハ!」
医療・介護・予防医療事業を展開する桜十字グループは、デイサービス「Let’sヴォルリハ!」でスポーツ観戦を行った報告を2024年11月12日に公開している。スポーツと通所介護を組み合わせた取り組みだ。
バスケットボールチームの観戦ツアー
「Let’sヴォルリハ!」は、桜十字グループが立ち上げたリハビリジム「Let’sリハ!」と、熊本県のバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」がコラボしたデイサービスだ。スポーツの力を使ったアクティブエイジングを行っている。
今回、10月に熊本県立総合体育館で行われた熊本ヴォルターズVS神戸ストークスの試合・始球式の観戦ツアーを企画した。
2日間でスタッフと利用者、その家族合わせて約70名が参加し、送迎やトイレ介助なども行うため利用者も安心してチームの応援を楽しむことができたと報告している。実際に、希望した利用者が始球式も行っている。
デイサービスの課題と向き合う
デイサービスの多くは、家と施設の往復であるためコミュニティが広がらない傾向にある。
「Let’sヴォルリハ!」は、スポーツを通じて趣味や推しを作る、試合を見に行った帰りに買い物に行こうかなど前向きな気持ちで生活の活力を見いだす「アクティブエイジング」を目指している。
観戦ツアーを行うことで応援することで興奮や刺激を感じ、「社会的孤立感の解消」「外出意欲の促進」「感情の起伏を生み出す」などにつながり、元気度にも差が出てくるという考え方だ。
(画像はプレスリリースより)

桜十字グループのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000132347.html