スタッフの見守り業務の負担軽減に
AI画像解析を主軸としたサービスなどを手がける株式会社Opt Fit(オプトフィット)が自社の介護・福祉施設向け見守りAIカメラ「Kaigo DX(カイゴディーエックス)」の新機能をリリースした。
新機能として離室検知と侵入検知が可能になり、現場スタッフの見守り業務の負担軽減に役立つ。プライバシーに配慮した設計であり、映像と音声の記録が残るため、トラブルの再発防止や、ハラスメント、虐待の対策にもなる。
入居者の様子を“見える化”するAIカメラ
介護施設で何よりも重要なのは、利用者の安全である。ただ、定期的な訪室などは現場の負担になる。見守りAIカメラ「Kaigo DX」を居室や共用部に設置すれば、いつでもどこでも見守ることが可能になって、業務の負担を減らし、職場環境が改善、離職防止にもなるとしている。
入居者が居室から出た際に介護職員へ通知する離室検知機能は、徘徊や迷子のリスクがある入居者の見守りや、夜間の巡回業務の効率化に役立つ。
また、施設内の水回りなど、利用者に立ち入ってほしくない指定エリアへの侵入を検知して通知する侵入検知機能は、事故防止に貢献するという。
(画像はプレスリリースより)

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