不安が大きい問題2位が「介護・看病」
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL seniorが、11月7日から11月8日にかけて、パートナーがいると回答した40歳以上の男女920人を対象に、「パートナーとの老後生活に向けた意識調査」を実施。その結果を11月15日に発表した。
同調査で『パートナーとの老後で不安がある問題、実際に話し合った問題(複数回答)』について質問したところ、不安があるのは「健康・病気について」で最も多く65.2%。「看病・介護について」が43.3%、「生活資金について」が42.9%などとなっている。
49.8%が一緒に老人ホームに「入りたくない」と回答
『パートナーとの老後の暮らし(単一回答)』について質問したところ、「できるだけ2人で長く暮らしたい」が全体の76.8%、「2人で暮らしつつ、どちらかに介護が必要になったら別居したい」が11.6%、「パートナー関係を維持しつつ元気なうちから別居したい」が5.9%などといった結果が得られている。
『パートナーと一緒に高齢者住宅・老人ホームに入りたいか(単一回答)』と聞くと、「入りたくない」が全体の23.4%、「どちらかと言えば入りたくない」が26.4%となった。
また、『パートナーに介護が必要になったら』と聞くと、「必要な部分はプロに任せたい」が全体の49.1%、「全面的にプロに任せたい」が11.6%で、全体の60.7%がプロの手を借りたいと考えていることも分かっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LIFULL プレスリリース
https://lifull.com/news/39644/