レンタルサービス「comuRent」を開始
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社が、提供する対話支援機器『comuoon(コミューン)』について、12月からレンタルサービス「comuRent」の提供を開始すると12月12日に発表した。
日本の高齢化社会では、加齢による難聴者の数は1563万人にも上り、“聴こえの問題”を自覚していない現状がある。そういったことから、聴覚に問題を抱える人との間におけるコミュニケーションの課題は、今後大きくなっていくことが予想される。
『comuoon』は“話す側から意思疎通支援を行う”といった発想から生まれた対話支援機器だ。耳につけずに話し手の声を明瞭に届ける仕組みとなっており、従来の補聴器に代わる新しい選択肢として注目を集めており、これまでに5,700箇所以上・14,000台も導入されている。
今回同対話支援機器のレンタルサービスの提供を開始。月額3,300円からのレンタル代のみでの提供を実現した。
シリーズ全モデルが対象、最短6か月からレンタル可能
「comuRent」では、最短6か月からといった短期レンタルにも対応。対象製品は『comuoon』シリーズの全モデルで、設置サポートや操作説明、定期メンテナンスといった充実のサポートも受けられることも特徴の1つ。
これまで10万円から26万円前後の機器代(初期費用)が導入・利用の障壁となっていたが、このレンタルサービスにより、医療機関や介護施設、公共施設や企業の窓口、個人利用の拡大が見込まれている。
(画像はプレスリリースより)

comuRent
https://www.comuoon.jp/ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000048892.html