介護予防の支援につながる仕組みを開発
株式会社日立製作所(以下、日立)は、健康長寿の実現を目的としたスマートフォンアプリ「社会参加のすゝめ」を正式にリリースし、無償での提供を開始した。
アプリの特長
「社会参加のすゝめ」はGPSや加速度センサーなどの情報を自動的に計測し、その結果を日立のデータ活用のノウハウを通じて社会参加に関連する指標に置き換えるため、利用者は日々の活動の幅をレポートやグラフで確認できる。
行動記録などの社会参加の状態については地図やタイムラインでも確認できるため、写真やメモを紐づけることで日記のようにも使える。
また、月1回配信される社会参加レポートでは、1か月間のまとめや、社会参加度合いに応じたランクを確認できるだけでなく、自分のレベルに合わせたアドバイスを受けることも可能だ。
さらに、定期的に配信されるコラムによって利用者は健康長寿や介護予防に関して学習できるほか、招待コードを入力することで特定コミュニティに参加できるため、社会参加の輪をより広げられる。
人生100年時代を楽しく豊かに
高齢化社会を迎える中、高齢者の健康寿命の延伸や、いきいきとした生活を支援するサービスのニーズが高まっている。
「社会参加のすゝめ」は、要介護や認知症の予防につながる「社会参加」を測れる・変われる・楽しめるアプリ。日立はこのアプリを通じ、人生100年時代を楽しく豊かに生きられる健康長寿社会の実現をサポートする考えだ。
※「社会参加のすゝめ」は日立の登録商標。
(画像はプレスリリースより)

株式会社日立製作所 プレスリリース
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/06/0603.html