「STOPバンドル」で導くマッスルidea 高齢者の筋力アップの秘策

7月9日(土)、離床に関する情報発信、教育活動、研究活動を行っている日本離床学会による教育セミナー『高齢者に対する筋力アップの秘策 ～「STOPバンドル」で導くマッスルidea～』が開催される。

受講料は一般が12,800円(税込)であり、会員の場合は9,800円(税込)。看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が対象のセミナーだが、これら以外でも参加可能である。当日は履正社医療スポーツ専門学校の川瀬和大氏が講師を務める。

筋肉量が減少してしまい、身体機能が低下、サルコペニアの状態になると、日常生活が困難になることがある。筋力低下を食い止めるため、高齢者には筋力アップが求められるが、高齢者に対する筋トレは難しく、無意識にうちに諦めてしまいがちである。

このセミナーでは、筋力アップの秘策として「STOPバンドル」を解説。「バンドル」とは「束」のことであり、病態の見極め、炎症コントロール、カヘキシア対策をトータルで見直す新しい考え方だという。

当日は高齢者の筋力とサルコペニアの基礎知識から始まり、栄養面からの筋力アップ、高齢者の筋肥大と筋力アップのためのトレーニング法が講義される予定となっている。


（画像は日本離床学会のサイトより）




高齢者に対する筋力アップの秘策 ～「STOPバンドル」で導くマッスルidea～ - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r50-2022#/