無料特典「PDF版電子書籍」付き
6月21日、老後における金銭面の対策を解説している新刊『マンガと図解でよくわかる 老後のお金 本当に必要な金額の答えと今からできる対策』がインプレスから発売された。
著者は経済ジャーナリストで、株式会社回遊舎代表取締役の酒井富士子氏である。同社は金融の分野を専門に紙媒体やWEBコンテンツなどの企画、編集、制作を行っており、新刊はA5判、216ページ、価格は1650円(税込)。購入者には同書と同内容の「PDF版電子書籍」が用意されている。
大丈夫、年金は増やせます!
2019年、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書にて「老後30年間で約2000万円の資金が足りなくなる」と発表され、当時、メディアで採り上げられたことにより、国民の間で大きな話題となった。
ただ、酒井氏によれば、この金額はあくまでも平均値であり、古いデータに基づいたものだという。同氏がコロナ禍前の最新の数字を確認したところ、不足分は夫婦2人で約1400万円、単身で約1000万円になるとしている。つまり、年金以外の収入を各自1000万円前後準備すればとりあえずの生活は可能になるのだ。
私たちが受け取る年金は多くないが、老後の備えはしておきたい。新刊では「入るお金」と「出るお金」を把握し、年金を増やす方法などを解説している。自営業やフリーランスはどうすればいいのか、単身者にできること、介護や医療費対策などについても紹介されている。
(画像はプレスリリースより)

マンガと図解でよくわかる 老後のお金 本当に必要な金額の答えと今からできる対策 - インプレスブックス
https://book.impress.co.jp/books/1121101114