終末期ケア専門士の看護師が講義
看護、医療、介護、福祉の教育研修や出版情報サービスなどを提供する日総研による『高齢者の“QOD(死の質)”を高める終末期ケアと適切なアプローチ方法』のオンラインセミナー動画が8月24日(水)から約2週間配信される。
講師は認知症ケア上級専門士で終末期ケア専門士、浅井東診療所の看護師である北村恵子氏。受講料は一般が11,000円(税込)、会員が8,000円(税込)。配信期間中、受講者は任意の時間に何度でも視聴できるようになっている。
「QOD」のあり方・アプローチを具体例とともに
医療や介護などの分野で使われる言葉に「QOL(生活の質)」というものがあるが、現在、「QOD(死の質)」という言葉が使われることもある。「QOD」では終末期において、理想的な死、人生の最後を迎える時のあり方について考えることになる。
「QOL」と「QOD」は別個のものではなく、「QOD」を高めることは「QOL」を高めることにつながるという。このセミナーでは、「QOD」のあり方と、高齢者の支援に携わる専門職としてのより適切なアプローチ方法が具体例とともに解説される。
『在宅死・施設死の増加と医療・介護の役割変化』『終末期医療および介護施設における看取りの課題』『「QOD」の向上に期待される在宅医療の実際』『高齢者・家族の「QOD」を支援者としてどう捉えるか?』などを解説。認知症高齢者の「QOD」、「QOD」に寄与する緩和ケアなども講義される予定である。
開講日: 8月24日(水)
視聴期間: 約2週間
講義時間: 約3時間
申込締切: 10月19日(水)
(日総研のサイトより引用)
(画像は日総研のサイトより)
【日総研オンラインセミナー】高齢者の“QOD(死の質)”を高める終末期ケアと適切なアプローチ方法
https://www.nissoken.com/s/173800/index.html