第2特集は「本当に使えるBCP」
日本医療企画の月刊多面的介護経営情報誌『介護ビジョン』の9月号が発売された。同誌は毎月20日に発行され、A4変型、80ページ、定価は1,320円(税込)である。
今号では第1特集で『ケアの質向上や経営改善に役立つ 医療と介護の連携』を掲載。第2特集では『策定義務化に備えよう 「本当に使えるBCP」をつくる』が掲載されている。
利用者のために必要な医療と介護の連携とは
介護を必要とする利用者は何らかの医療を必要としていることが多い。利用者が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるためには、医療と介護の連携が欠かせず、介護職にも必要な医療の知識もある。
ただ、医療と介護の連携を考える前に、介護職が行える医療的ケアとはどういうものなのかを把握しておかねばならない。たとえば、軽微な切り傷やすり傷に対する応急対応は可能であり、点眼や褥瘡以外の軟膏の塗布などのように、条件付きで医薬品の使用の介助が可能な場合もある。
最新号では、介護職が行える医療行為を踏まえつつ、医療と介護の連携によって何がもたらされるのか、利用者のために何が必要かを検証する。また、第2特集では策定が義務化されるBCP(事業継続計画)について、既に取り組んでいる事業所に見直しの重要性を取材している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

地域介護経営 介護ビジョン
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