つまずかない&転ばない体をつくる!
10月15日、転倒予防のエクササイズをわかりやすく解説している新刊『つまずかない&転ばない体をつくる!3分間大腰筋集中エクササイズ』が徳間書店から発売された。A5判、144ページ、定価は1,540円(税込)である。
同書は医療法人社団SanaVita理事長で、西調布整形外科院長、日本整形外科学会専門医の佐野みほろ医学博士が監修を担当。同氏は2017年に著作『大腰筋を鍛えれば一生歩ける!』(宝島社)を発表しており、NHK「あさイチ」の出演でも知られている。
日常的に無理なく続けられる3分間エクササイズ
高齢者が寝たきりになってしまうきっかけに骨折がある。高齢者は骨密度が低下している場合があり、骨折しやすく治りにくい。体を動かせない状態が続くと、筋力が落ちるなど身体機能が低下してしまい、認知症発症のリスクも高まる。
高齢者は転倒を予防する必要があるが、整形外科医の佐野みほろ氏は大腰筋に着目。大腰筋の衰えにより、つまずきやすくなったり、ちょっとしたことで転倒したりしやすくなってしまうという。また、コロナ禍による運動量の減少で、転倒しやすい体になってしまっている人も要注意である。
新刊では、少々のつまずきでは転倒しない強い体をつくる大腰筋トレーニングを掲載。日常的に無理なく続けられる3分間のエクササイズであり、レベル別に紹介しているため、誰でもすぐに実践しやすい内容となっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)
つまずかない&転ばない体をつくる!3分間大腰筋集中エクササイズ - 徳間書店
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